アクロベースQ&Aの製品情報 詳細

アクロベースQ&A

Q1
アクロベースエコシンナー以外のウレタンシンナー、ラッカーシンナーは使用できますか?
A1
使用できません。アクロベースに合わせた乾燥バランス塗装性を追及した設計となっておりますので、専用のアクロベースエコシンナーをご使用ください。

Q2
アクロベースエコシンナーをアクセルクリヤーやウルトラサフシリーズなどの希釈剤として使用しても問題ありませんか?
A2
アクロベースエコシンナーはアクロベースの塗装作業性向上に合わせて開発しているので、推奨としてはウレタンシンナー(ウレタンエコブレンダー、マルチシンナー)をお勧めしています。

Q3
強化剤はどのような時に使用しますか?
A3
3コートパールや低隠蔽性塗色など、ベースコートが高膜厚になる場合に必ず使用してください。
また、パネルの裏吹き時には、必ず添加してください。表面へまわりこんだミストによるチヂミを防止できます。

Q4
アクロベース原色が足りない場合、他塗料を混合して使用しても問題ありませんか?
A4
使用できません。

Q5
2液プラサフ使用となっていますが、1液プラサフは使用できますか?
A5
1液プラサフについては推奨していません。必ず2液プラサフを使用してください。

Q6
下地処理のペーパー番手は何番が適当ですか?
A6
P800ペーパーでの処理が適当です。

Q7
アクロベースの推奨トップクリヤーはどのクリヤーですか?
A7
AXEL〜アクセル〜クリヤーシリーズを推奨しています。
 

Q8

調色確認時、つやだしスプレー、マッチングクリヤーを使用しても問題ありませんか?

A8
使用に際しての問題はありませんが、最終的には実際に使用するトップクリヤーで確認してください。

Q9
調色済みの塗料はそのまま保管できますか?
A9
保管可能です。ただし、再度使用する際には、色相の確認が必要になります。希釈品については、特に沈殿の有無などを確認してください。強化剤を調合した塗料については、保管できません。

Q10
アンダークリヤー(ボカシ剤)の塗装は必要ですか?
A10
必須ではありませんが、ボカシ際の馴染みや、ペーパー目の処理等に有効ですのでお勧めします。

Q11
ツートンカラーを塗装する場合のテーピング可能時間はどれくらいですか?
A11
シルバー系:常温で10分以上が基準となります。ただし、塗色配合(色相)や使用シンナー、気温、塗装膜厚などにより左右されますのでご注意ください。

Q12
ソリッドカラーにはクリヤーコートが必要ですか?
A12
必要です。ただし1コート用に作成された配合(クリヤーレスホワイトが配合に含まれ、強化剤を調合する指定のある配合)に関しては強化剤を調合することでクリヤーコートは不要です。

Q13
再補修時にチヂミが発生することはありませんか?
A13
他社1液ベースコートより発生しにくく設計されていますが、条件により発生することがあります。

Q14
再補修時のチヂミを回避するためのテクニックを教えてください。
A14
再補修前には、対象部位の塗膜を完全に乾燥させてください。(80℃×30分以上)
再補修塗装については、溶剤の影響を少なくするため、インターバルをとりながら薄く塗り重ねてください。

Q15
再補修時にチヂミが発生した場合は、どのように対処したらよいですか?
A15
発生箇所を完全に乾燥(80℃×30分以上)、表面を研磨平滑にした後、2液プラサフにて再度下地を作成、再塗装を行ってください。
※ノンリフシーラーを使用する方法もあります。(カタログ第6版 P7参照)

Q16
樹脂部品に対する塗装方法は? (ウレタン、PPバンパー)
A16
アクロベースには柔軟剤(マルチソフトナー)を添加する必要はありません。2液プラサフ類、クリヤー類については各仕様に従ってください。

登録日 2007-08-18 最終更新日 2017-10-12
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